水虫とは
水虫=足がむれて痒くなる症状と言う認識の方が多い事と思います。
実際に、管理人である私も雑菌が溜まった状態で発生する痒みのようなものと思っていました。
具体例であれば、背中や手が急に痒くなるようなもの程度と私も認識していたと言う事です。
しかし、正確には水虫とは、皮膚病の総称を言っております。
なので、足の指先で水虫にかかっている場合には、指先周りの皮膚がはがれやすくなったりと言った症状が現れます。
また、どうしてこのような症状になるのか?については、水虫=足白癬(あしはくせん)だからです。
足白癬と聞くと聞き覚えがないのでわからない人は多いかと思いますが、足白癬とは皮膚糸状菌と呼ばれるカビ(白癬菌)が皮膚の角層に入り込み、繁殖している状態を言います。
そして、この白癬菌は厄介な事に潜伏期間というものがあり、個人差にも依りますが以下のような潜伏期間となっております。
- 短い場合は、1週間から数週間
- 長い場合は、数ヶ月から数年間に及ぶ
また、カビは高温多湿の環境では繁殖しやすい為に、夏場になると繁殖しやすくなり水虫も当然、夏は悪化がしやすくなってしまいます。なので、夏場になる前に水虫にかかっているかも?と思われている方は、今から病院で検査を受けるようにしておき、根治に取り組むようにしましょう。
水虫の検査
前述の水虫とはの通り、水虫は足が痒くなったらかかっていると言える症状ではありません。
また、だからと言って個人では実際にカビ(白癬菌)が繁殖しているのかどうかなどは分かりませんので、水虫にかかっているかどうかを正確に知る為には病院で検査を受ける必要があります。
と言っても、カセイカリ鏡検法と言う検査方法で10分間ほどの検査を受けるだけなので、すぐに知る事が出来、また、検査の際には痛みを伴わないので気楽に受診をして頂けるようになっております。
水虫になりやすい人
なるまでは恐ろしくもなんともないけれど、なってしまった後はガンコな汚れのように治療に時間がかかる水虫になりやすい人の条件は以下の通りです。些細な事を引き金として蔓延する厄介な足の問題なので、毎日の努力だけでもかなり水虫にかかりづらくなります。
水虫になりやすい人の条件
- 足を清潔にしていない
- 偏平足、足の指が太い為にくっつきやすい(通気が悪い)
- 靴などを履いている時間が長い(足がむれやすい)
- 靴下・パンストなどと言った通気を悪くするものを長時間履いている
- 汗っかき
- 免疫不全に陥っている、もしくは糖尿病を患っている
- 性ホルモンの分泌が少ない
※ 余談ではありますが人によっては足白癬になっていても、そのまま水虫にならずに白癬菌が潜伏したままと言う、水虫に耐性(抵抗力)のある人もいます。
水虫の豆知識
水虫とはを読まれると必然的に水虫にかかるのは男性と思われがちです。
ですが、最近の水虫事情を調べて見ると意外な結果が出ましたので、その結果を豆知識として以下にまとめました。
現代では老若男女の問題
過去では、水虫と言えばサラリーマンの男性と言った靴を履いて動き回る人の特有の足の問題でしたが、最近ではパンストやブーツ、ルーズソックスの誕生で女性でも水虫が急増しており、子供の中にも塾通いで靴を履き続ける時間が長くなってきている為、全年齢で水虫にかかっている人は毎年増え続けている状況です。
但し、全体の割合でみると発症人口の割合の多くを占めているのは、やはり成人以上の男性が特に多いと言う統計となっております。
水虫は1日でも発症する
水虫とはを読むと、水虫の発症には潜伏期間があり、実際に問題となるまでには時間がかかると書きましたが、かなり、足がムレた状態でいると1日でも発症してしまいます。
また、湿度と水虫の発症率は以下のような関係となっております。
- 湿度85%以下・・・一番多くの人の足の状態です。こちらについては、水虫とはでの解説の通り発症する場合には1週間以上の日数がかかるとされています。
- 湿度95%以上・・・この状態でいると、早い場合には1日半と言った短期間でも発症となってしまう可能性があります。
- 湿度100%・・・感染源に触れてから1日と経たず水虫が発症してしまう状態です。
水虫を放置(が悪化)し続けると・・・
概要だけであれば、水虫の症状は足が痒くなるだけの症状です。
ですが、そんな軽視されがちな水虫も放置(悪化)し続けると、かなり危険な足の問題であったりもします。
と言うのも、水虫を放置していると次いで爪白癬(つめはくせん)にかかってしまうからです。この爪白癬と言うのは、水虫にかかった爪の状態を言っており、この状態になると爪がポロポロと簡単に指でつまんで表面を剥がせるような状態になると言う特徴があります。
また、当然ですが爪白癬にかかった爪(水虫の爪)で体を引っかいたりすれば、水虫が感染してしまいます。
しかも、水虫は根治に長い時間がかかるので、爪白癬になるまで水虫を放置しておくと、治療にはかなりの長期間及びケアが必要になり、忍耐の上でも経済的な面でもかなり根治に厳しい状態となってしまいます。




